- 「周りには努力している人が多いけど自分はできない…」
- 「頑張ってはいるけど、飽きてしまうし、向いてないのかな…」
こんな悩みを持っている人は少なくありません。
✔本記事の内容
- 努力ができない人の根本的な原因
- 努力ができないなら強制的に体が動く環境をつくる
- 努力のその先へいければ苦痛は一切なくなる話
ということでこの記事を書いている僕は会社を辞めてから7年、自分で会社をやって生きています。なので比較的努力ができるほうかと感じます。
またその結果ある程度の実績があるのでそちらもご紹介します。
- サラリーマン当時よりも安定した額を毎月得ています。
- 法人個人問わずwebコンサルティングをさせてもらってます
会社を辞めて7年間、努力を継続してきた結果、サラリーマン当時と比べると考えられないほどのレベルに達したので、その努力についての考え方をシェアさせていただければと思います。
努力できない人の原因とは【本気度の問題】
根性論になるとアレなのですが、やはりシンプルに努力ができない人は本気度が低い、足りてない事がおおいです。
知り合いの起業家や経営者さんの話を聞くと、「は?」と言うくらい努力している人がたくさんいます。2年、700日以上休みなしで働いてるとか。毎日3時間睡眠を1年続けているとか。
一見、もうそんなに働く必要ないじゃんと思われるような、年収10億の社長でもそういった人がいるので、起業当初とか何かを始めたばかりの時の努力はすさまじいものがあります。
どうすれば努力ができる?
では、どうすればそんな努力ができるの?ということですが、これはモチベーションを把握すること、です。
僕のサラリーマン時代を例に話させていただくと、毎日200件訪問営業と100件の電話営業、4時半起きにずーっとスーツ着て仕事をする。強制飲み会、低賃金。
など僕にとっては大地獄だったので、ここから抜け出したい、逃げ出したいという【負のモチベーション】が非常に強かったです。
要はこの状態から抜け出せるなら、努力でも何でもします!そんな状態だったんですね。
多くの人は目標を達成するために、という意味で努力を続けますが、僕の場合は何か輝かしい大きな目標ではなく、逃げたい一心でした。
でも人間ってこういった逃げたいとかのモチベーションの方が強いので(保険の営業とか驚かせて加入してもらうとしますよね)有効なんですよね。
自分で稼げばいい
ということで僕は脱サラして手に職をと思い、インターネットで生計を立てるために勉強をしました。
最初は当然大変なことが多く、努力してもブログが一瞬で全部消えたり、意味のない記事を量産したりと大変でした。
でも会社のしんどさをばねに継続することができたのは大きかったです。
その結果、さっきの逃れたい状況から完全に脱出することができて、現状自由にノンストレスで毎日を満喫できています。
努力ができない人は何も達成できない?
といっても、そんな負のモチベーションもないし、何かから猛烈に逃げたいわけではない、と思われるかもしれません。
でも
努力ができない人は何もできない? ⇒そんなことはない
また僕の話になるのですが、少しだけ書かせてください。
サラリーマン当時、毎日馬車馬のように朝から晩まで働く僕の元に、旧友から1通のメールが届きました。その彼は、こんなことを言ってました。
毎日インターネットで生計を立てている。勉強も楽しい。
彼はやりたいことをやりながら僕の年収の数倍を稼いでいましたが、何より自由でひたすら媚を売って営業して、心身ともにグダグダの僕はうらやましくて仕方なかったんですね。
- うらやましい気持ち(正のモチベーション)
- 会社から逃れたい(負のモチベーション)
この2つのモチベーションをしっかり自分の胸に刻み込んで、毎日自分を行動させて努力することができました。
モチベーションが上がらない、なんていうことを言う人がいますが、モチベーションの意味は「動機」です。なぜそれをするのか?という事です。
なのでやる気とは違うし、やる気に左右されないのがこの2つのモチベです。なぜ?なぜ?と自分が行動する理由を明確に2つのモチベから考えてみてください。
僕は、辞めたい、うらやましい、この2つです。どんな世界が待ってるのか、逃れればいかにストレスフリーか、これをできる限り鮮明にイメージしてみれば、自ずと努力できます。
うおおおおというような一気に燃えるローソクというよりは、強かに、でも燃え続ける、継続できる努力になります。燃え尽きたらそこで終わるので注意。
そんな明確なものが無くても大丈夫
最初からそんなに確固たるものが無くても大丈夫です。
- サラリーマンの営業職はきつすぎる
- オマケに飲み会とか満員電車とか仕事以外もしんどい
- どうすれば避けれるのか、インターネットを使う友人
- やり取りするうちに視野が徐々に広がる
- 少しずつ勉強してみよう
こんな感じで僕は徐々に徐々に行動に移していました。
勉強するまで数か月かかっていますし、いきなり行動できるほど、行動派でもなかったので、最初はぼんやりした状態でもまず、許容の範囲で行動して確かめてみるのがイイかなと思います。
会社でのひたすらにきつい経験があったのでそれをバネにしてインターネットで稼ぐ方法など勉強できました。
でも最初にサラリーマンがきつくても経験していないと努力もできなければ、現在の僕もないので、まずはやって自分を知ることが大事です。じゃないと自分でも自分の事がわからないので。
努力ができないなら環境を整えよう
努力ができない場合は、努力をしてしまう環境を作ってしまった方がイイです。
例えば、勉強するためにスマホの電源を切る。これも環境整備です。勉強している時にスマホが光ってしまうと気が散りますからね。
僕は寮に住んでいましたが、テレビを同期にあげて、部屋のカギをかけ勉強をしていました。
努力を邪魔するものを排除する=フォーカス
これが超重要だと思っていて、努力しようとしてもスマホとかテレビとかそういった誘惑に邪魔されるといつまでたっても努力ができない状態になります。
努力しよう、と思うことも行動することも大事なんですが、やりたいことをやることのほかに、それ以外の選択肢を排除する、のが大事です。
排除できれば必然的に大切な事だけが残るので、そういった環境整備は努力ができない人にとってまずやるべきことですね。誘惑や他の選択肢を断ち切りましょう。
切磋琢磨できる仲間を見つける
これもありです。良い影響を受けることができます。
- ダイエットに成功したいなら一緒にダイエットする仲間を見つける
- 会社を辞めたいなら会社を辞めた人の話を聞いたりネットで調べる
- 本も読みまくって、自分の理想の世界で生きてる人の思考を手に入れる
なかなかこれが見つからない場合は、インターネットで探してみるのがイイです。実際仲良くなれなくてもその人のブログや動画などをひたすら見て行けば、勝手に親近感がわくので、良い影響を受けて自分も頑張ろう、という気持ちに慣れますよ。
トラウマもモチベになる
トラウマってあまりいい意味で使われない言葉ですが、努力するときにかなり力を発揮すると僕は思っていて、
- 幼稚園で足が1番速くて、よくほめられた
- 絶対実ると思っていた恋がくだけちった
- お金に困った経験がある
など良いトラウマも悪いトラウマもあって、それは行動のモチベーションに直結していることが多々あります。
幼少のころ、褒められた経験多いのであれば、褒められたら伸びるタイプになる可能性が高いし、お金に困った経験はお金を稼ぎたいモチベになったりします。
幼少期のトラウマは鮮明に行動につながっているので、思い返して見るのはアリですね。
努力のその先へいければ苦痛は一切なくなる話
努力をするために、ということでここまで記事を書いてきましたが、最終的にはその先へいければいいと思っています。
努力⇒没頭
思うにこれが最強です。
子供の頃時間を忘れて遊んだ経験があると思いますが、あの感覚に近いです。
あの時は努力しようと思わずに遊んでいたし、苦痛に耐えながら努力していたこともないですよね、ただ単純に楽しくて時間が経つのを忘れていた。
いきなりこの状態になるのは難しいかと思いますが、モチベを理解して環境を整えて行けば、没頭の状態に入れます。
成功していく人ってこういう状態の人が多く、努力だ、と思ってやってる人はすくないですよね、というか「努力=しんどいことでも耐えるコト」であるならば、それは継続させるのがかなり大変ですから。
そうじゃなくて、没頭できれば苦痛を忘れるので、継続もしていけるという感じです。
そのためにはまずひたすらに、こつこつ行動して努力して行く事は大事ですね。
努力できない人の原因まとめ
では最後にここまでのまとめを。
- 努力ができない人の根本的な原因
- 努力ができないなら強制的に体が動く環境をつくる
- 努力のその先へいければ苦痛は一切なくなる話
慣れない事なので最初は努力している、ちょっとしんどいことも多いと思いますが、徐々にそれは減ってきます。ラクになってくるんですね。
その後は、そうです。
没頭の時間に入ってくので時間が経つのを忘れていけます、ゾーンなんて言いますが、無双状態に入って行く事も可能なので、後の素晴らしい未来をイメージしてワクワク行動して見てください。