こんにちは、一応大手金融機関に勤めていたよっしです。
証券マンとして東京で働いていましたが、1年ほどで辞めて独立しました。
サラリーマン経験と起業経験、23歳の時点でどちらもあり、すべて経験したことなので信憑性はあるかと思います。
✔本記事の内容
・金融機関(証券会社)の仕事
・金融機関を辞めるまでの流れ
・辞めたら危険?
・転職は根本的な解決じゃない
・辞めたら自由になった件
について書いていきます。
金融機関の仕事を辞めたい…
当時22歳僕のステータスはこちら
会社:大手証券営業
勤務地:東京目黒
住居:社員寮
彼女:遠距離恋愛(破局済み)
関西のど田舎から東京目黒に勤務先が決まった僕でしたが、都会の波飲まれることもなく働き始めました。
「何だ、別に普通にやっていけるやん」
と新たな生活が始まったわけですが、最初からめちゃくちゃしんどいことにでくわします。
それは、毎朝4時半に起きて目がすぐにショボショボになるような文字しかない日経新聞を読み倒さねばいけない事。
これが地獄でした。
さらに満員電車。
そして毎日200件の訪問営業と1~200件の電話営業、同支店配属の同期は1人(女性)疲れ切って22~23時に帰宅、倒れ込むように寝て、
4時半に起床⇒日経新聞地獄。
「何やってんだ俺?これ楽しいのか?いや仕事だから仕方ない。
ちゃんとやろう、でもこれ定年までできるん?」
最初はこんなことを考えていましたが、3ヶ月もすれば無事に社畜になって何の思考もせぬようになり、そんなこと考えても無駄だよ、辞めたって何もできないんだから。
と無気力人間になっていました。
金融機関の仕事(新人)
毎朝6時半に出社し、お店がオープンできるように支度をします。
課長にコーヒーの準備
コピー用紙
その他電源
資料作成
資料配布
など
これを済ませて自分の机に戻り見込み客を整理し資料を100部作ります多い。
8時になり日経新聞の読み合わせ、紙袋に資料を詰め込み行き先をホワイトボードに記入し、いざ自転車に乗りこみ出発。
自転車を止め、歩いてひたすらピンポンを鳴らし続け、資料を配る1人としゃべれたら好発進、ほぼ会えません。
昼ご飯を食べる ⇒ また再開
夕方帰宅。課長に報告、「契約取るまで帰ってくるな」まあ確かにそうだなと思いながらも電話営業に切り替える。
ずーっと電話、受話器を置くな、耳から離すな、で電話。
掃除、明日の準備。
というながれをこなします毎日。最後の方はちょっとアレですが口内炎だらけになり、円形脱毛症にもなりました。口が痛すぎて電話で何度も聞き返されたことは何とも言えない思い出です。
金融機関にノルマはある?
もろにあります。
終わらせないと帰れません。何とかして買ってもらおうとみんな必死で電話して営業して、ちまなこにやっていました。終わらないと家に帰れないので。
当時の物をあげると、仕組債、デジポン、債券、株、投資信託、REIT、など各自に割り振りがあったりして、それを達成できないと誰かにしわ寄せがいく、という感じですね。
ブラック企業かどうかはわからないですけど、リストラもあったしボーナスも削減されたし、昔の証券会社のゴリゴリな感じはまだまだ残っていましたね。
1年目で3割は辞めていますし、現時点で同期は9割以上辞めてます。よく考えると辞め過ぎですよね。
普通の会社はそんなに辞めないだろうし、だから採用人数も300人とかすごい数取ってるんだと思います。
愚痴の飲み会がきつい
これはほぼ毎日強制的につれて行かれます。お酒がそこまで好きじゃない僕にはこれは本当にきつかった。
誘ってもらうことはありがたいことではありますが、毎日だとやはりきついです。なにがきついって永遠と酔った上司の自慢話を聞かされるからです。
「テレビとかでよく見たけど、実際にあるんだ」なんて感心してましたけど一生続くので同じ話は20回とか聞いたりしていました。
そこまでお酒に強い方ではないのでこれは一番答えたかもしれません、もちろん深夜を回って帰宅しても、次の日は4時半起きです。
土日出勤は当然
土日に駆り出されることはたくさんあります。
特に金融機関は地域に密着というか、悪い言い方をしたら媚を売っているのか、街のイベントや掃除、お祭り関係や行事など新人だった僕は絶対出席が条件でした。
楽しいのももちろんありますが、やはり休みたい、何しろ休みたかった。
土日スーツを着て営業することもあれば、こういった行事に参加することも多々あり、もちろん休み返上なので実質7連勤なんてことも何十回とありました。
しかしノルマを終わらせないと帰れないし、飲み会あるし、4時半起きだし、という感じでボロボロに。
金融機関を1年で辞めるのは危険?
僕は危険だと思う部分と思わない部分があります。
でも総合的に、危険ではない。
転職する際、なんでそんなに早くやめたのか、を説明できるようにしておくのは大事かなと思います。
というよりむしろ、早く損きりをした方がいいと思っていて、何故か石の上にも3年とか、まずは3年続けてみようと考えてしまいます。常識というやつですね。
でもこれをしてしまうと、その場に慣れるし思考も固着します。
できれば早く行動した方がイイし、若い時の失敗は糧になるので身軽なうちに行動する方がいいです。
若さもあり体力も気力もある時なのに、辞めたい仕事を毎日するほど暇じゃないと思うし、それほどもったいないことはないんじゃないかと。
若いうちに行動しましょう。人生は本当に有限です。
金融機関(会社)は辞めたいなら辞めるべき?
追い詰められたり、精神的体力的にきついなら速攻で辞めましょう。
仕事は他に無限にあります。無限です。
辞めた後どうにでもなるし、そんな1つの仕事で人生を燃やし切るのは非常にもったいないです(僕の同期がそうなってしまったのでここは強く言わせてください)
僕もそうなる直前で辞めましたが今では毎月7ケタの収入をキープしています。後述しますのでその方法も合わせてご覧ください。個人でも初心者でも未経験でも大丈夫です、社畜の荒みきった僕でも大丈夫だったので。
辞めるべき理由については詳しくこちらにまとめました。
ではその会社を辞めた後、感じた自由について語ります。リアルにイメージしてワクワクして行動してもらえればと思います。選択肢は会社だけじゃないですよ。
金融機関を辞めて感じた3つの自由
そんな僕が会社を辞めて感じた3つの自由について動画にしてみました。
転職は根本的な解決ではない
会社を辞めたい⇒じゃあ転職しましょう
こんなサイトが乱立していますが、僕が思うに転職は1つの手段ではあるけど根本的な解決じゃありません。
というのも、
会社が変わろうが、本人の考え方や根本が変わるわけではないし、極論、自分が変わらなければ会社を変えたところでまた同じ目にあうこともあります。
サラリーマンを辞めた時僕は自分史上最低だと確信していますが、このままじゃ何もできずに人生終わる、と思って考え方から変えました。
といっても非常にシンプルで
謙虚に学び、行動する
これをやっただけです。
自分はできるだろ、自分は理解している、なんてプライドが邪魔して素直に勉強さえできなかったので、ここから改めました。
どんどん勉強が楽しくなってその結果自分が変わり、毎月数百万円をほぼ自動で稼ぎながら利益月700万円をたった一人で生み出せるようになりました。
根本から変わることが人生を変える最善の選択かもしれません。
本を読んだり、人の話をなるほど、いいね!と言いながら聞いたり最初は慣れない事でもやっていきましょう、訓練なので練習するしかないです。
金融機関を辞めた後、現在に至るまで
僕自身金融機関を辞めてからインターネットで生計を立ててきました。それこそブログや転売、アフィリエイト、マーケティングにコンサルティングと。
起業当初は確かにハードなこともありましたが、徐々に安定してきてラクになってきました。(といっても全く休まず週7で働いてます)
でもそれは社畜当時と違って自分から進んでやってるから続くし、向上心持ってできるんだと。
ダニエルピンクのモチベーション3、0の本でも書いてましたが、モチベを理解して物事に取り組むと成果もマジで異なるし、充実度も違います。
話しを戻して、インターネットを使ったビジネスは、個人がリスクを抑えてハイリターンを得るのに非常に適してます。
ユーチューブとかブログとかSNSとかで自由に稼げる時代ですから、現代は本当に神がかっていますね。
ここまで個人が成功しやすい時代は今までありませんでした、いやほんとに。
他の記事も無料メール講義【脱サラフリーダム】でも実績者を出していますのでよかったらチェックしてみてください。