
お小遣いが少ないサラリーマン「サラリーマンってみんなお小遣いいくらくらいもらってるの?どういったことに使ってるのか、内訳とかお小遣い稼ぎとかについて知りたいです💦」
サラリーマンなら誰しも思うことではないでしょうか?
社畜のころの僕も毎日そんなことを考えていました。考えてるだけだったけど苦笑
今回は気になる、サラリーマンのお小遣いの平均やその内訳、お小遣い稼ぎについて、です。
ということで、最後にお小遣い稼ぎもご紹介するので、ぜひお小遣いを増やしていただければと思います!
では中身に入っていきましょう!
目次はこちら
サラリーマンのお小遣いの平均とは?

- 男性サラリーマン、お小遣い平均37,428円(前年比445円減)
- 女性会社員、お小遣い平均33,951円(前年比449円増)
ちなみに、2019年、新生銀行発表の「2019年サラリーマンのお小遣い調査」にでは、男性会社員の毎月のお小遣い額は3万6747円。1979年の調査開始以来、2番目に少ない記録だったみたいです。女性会社員も3万3269円と過去最低でした。
多いか少ないかは人それぞれなので何とも言えませんが、さらに細かく見ていきましょう。
もちろん1円ももらえない人よりは多いですが、僕の同期で、少ないと嘆いていた人は月2万円だったと思います。しかも多趣味なので結構苦労してる感じですね。
そのくせスタバには目がなく新作は必ず飲んでいつも1回来たら1000円以上1人で使っています笑
さて、全体的な流れとしては、サラリーマンのお小遣いは 年々下がってきてるみたいですね。


景気によって左右されがちなお小遣いですが、景気は数年前から回復しているにもかかわらずお小遣いが増えるどころか減ってきてしまっています。
収入が減ったことでお小遣いが削減されているとしたら、悲しい。
これはシンプルに給料の伸び悩んでいるということと、 社会保険料、税金等の増加によって、 手取りが減っていることが理由の1つです。
お小遣い3,7万円が平均、これは独身サラリーマンや、中学生以上の子供さんがいらっしゃる、サラリーマンのお小遣い額も全部ひっくるめて出された平均なんですね。
未就学児のみがいる世帯のサラリーマンお父さんのお小遣いは『約2万5千円』小学生のみがいる世帯のお小遣いは『約2万3千円』です。
1980年代には、お小遣い額7万円台という最高額の時代がありました。バブル景気に後押しされたとはいえ、現在の2倍以上のお小遣いとは、素晴らしい時代です。 バブリーですねホント。

年齢別、サラリーマンのお小遣い平均金額

年齢別サラリーマンのお小遣い平均金額。
すべて1ヶ月のお小遣いの平均額です。
- 20代、37,865円
- 30代、37,145円
- 40代、41,170円
20代と30代ですが、子供が生まれると養育費がかかってくることから、お小遣いが微減しています。
参考記事:新卒の平均年収は400万円ない?手取りやボーナス込み貯金額はいくら?
参考記事:30代の平均年収と手取りはいくら【男性女性職業別にランキングと税金も公開】
参考記事:40代の平均年収や手取りとランキング。男性、女性の差がすごい!?
年収別サラリーマンのお小遣い平均金額

年収別サラリーマンのお小遣い金額ということで、こちらもボーナスやその他の影響を受ける内容なので、あくまでご参考程度にご覧いただければと思います!
年齢別、よりも年収別の方がわかりやすいかなと思います。
『年収250万円』
お小遣い、月約1万8000円、年間約21万8000円
『年収300万円』
お小遣い、月約2万1800円、年間約26万1500円
『年収350万円』
お小遣い、月約2万5500円、年間約30万5500円
『年収400万円』
お小遣い、月約2万9000円、年間約34万9000円
『年収450万円』
お小遣い、月約3万2700円、年間約39万6500円
『年収500万円』
お小遣い、月約3万6400円、年間約43万6600円
『年収600万円』
お小遣い、月約4万3600円、年間約52万4000円
『年収700万円』
お小遣い、月約5万900円、年間約61万1300円
『年収800万円』
お小遣い、月約5万8000円、年間約69万8500円
『年収900万円』
お小遣い、月約6万5500円、年間約78万6000円
『年収1000万円』
お小遣い、月約7万2700円、年間約87万3000円
サラリーマンの平均年収はこちらからです。
共働き、子供の有無によるお小遣いの違い

シンプルにお子さんがいらっしゃらない家庭で共働きであれば、これ以上貯金ができるコトはありません。
僕の友人もまずは子供をつくらず3年ほどダブルインカムで働き続けて貯金を作ってから子供を作り家を購入していました。
貯めれる時にしっかり貯めておくというのはかなり手堅い方法で堅実ですね。
家庭状況 | お小遣い平均額 |
---|---|
子供がいる、共働き | 30,080円 |
子供がいる、専業主婦 | 32,250円 |
子供がいない、共働き | 42,120円 |
子供がいない、専業主婦 | 31,980円 |
それと対照的に、専業主婦、子供がいる、旦那だけの収入でやりくりしている友人もいます。
子供がいたり、専業主婦である場合はお小遣いは基本的に少なめですが、まあ当然と言えば当然ですよね。自分の趣味やお酒ばかりにお金を使うことは優先順位的に低いことになるはずなので苦笑
共働き、子供がいない、ここがやはりお小遣いが一番多いです。
サラリーマンのお小遣いの割合

サラリーマンのお小遣い、年収の何割が平均?ということですが、まず出てくるのが
『お小遣いは年収の1割』というもの。
- 年収1000万円であれば、100万円、月約8万円
- 年収400万円であれば、40万円、月約3万円台
男性サラリーマンの平均年収は約510万円
女性の会社員の平均年収は約270万円。
これは目安にはなりますが、前述したように、サラリーマンのお小遣い平均額は37,428円、ということで平均年収から計算しても1割弱程度になる感じですね。
サラリーマンのお小遣いの内訳とは?

では続きまして、サラリーマンのお小遣いの内訳ということでお小遣いをどういったことに使っているのか、その内訳を具体的に見ていきたいと思います。
さきほどのお小遣いを多いと感じている人もいればやはり少ないなぁと思っているサラリーマンは多いです。
「一体何に使っているのか・・・」
第1位 昼食代 40%
第2位 趣味代 30%
第3位 飲み代 28%
他には、飲み物代、タバコ、散髪代やオシャレ、衣服費用、車やガソリン代
と、ダントツで一番多かったのが昼食、です。
サラリーマンのお小遣い、昼食代
「昼食はお小遣いから出さないといけないのか!?」
ということですが、現実はかなりシビアです。
ちなみに1日の昼食代の平均金額は、約590円。
やはりお昼ご飯は楽しみの1つでもあると思いますし、正直500円以内に抑えるのは簡単な事ではないですよね。
1ヶ月、平均20営業日として約12000円。
また飲み代、ですが飲み代の平均は約5200円ほどです。
月平均2回の飲み会で約10000円、お小遣いはこういったほぼ必要経費みたいなものでかなり吹っ飛んでいくわけです。
自宅で飲む場合の平均は2600円なので、居酒屋などで飲むとこれの倍になってしまいます。
なので、昼食代と飲み会代で、月約22000円
僕がサラリーマンの時は少なくても週2回、多ければ週4回、最低でも毎週先輩に連れていかれたり、同期と飲んだりしていました。
20代独身だからこそできるコトではありますが苦笑。
お金の管理も最悪でしたね。
1カ月の飲み代(平均額)が男性約11000円、女性が約8000円という結果です。
ここからさらに、スマホ代を払っている人もいれば、 趣味にお金を使おうと思ってもなかなか贅沢は、というか使えないレベルになってきます。
また、給料日前やお小遣いが不足した場合には、使わずに我慢するが7割を占めていたのですが、残りは貯金を切り崩したり、といった理由もありました。
節約の方法としては毎日飲み物は会社に持っていく、お茶など。お弁当を作ってもらい、昼食代をなくす代わりに食費に回す。
プライベートの交際費はお小遣いから出す、など少し工夫するだけで年間数万円から数十万円の違いになってくるので、結構大きいですよね。
そのお金を使ってディナーや記念日に使うのもいいかなと思います。
サラリーマンのお小遣い節約術

新生銀行が出した調査によると、男性サラリーマンの8割近くが、また女性会社員の約9割が、お小遣いの節約ややりくりに対して工夫をしているというわけなんですね。
まあでも確かに、ちゃんととやりくりしていかないと、行かねばならない飲み会が重なってしまったら普通に1週目でお小遣いが無くなる、なんてことも起きてしまいそうです。僕は気がついたらなくなってました苦笑
ではでは、具体的にどのようなことをしているのでしょうか?
昼食代を安くする
男性会社員は当然ながら毎日の出費である、
昼食費を安くするがダントツの1位です。
チリも積もれば山となる、ということなので毎日の出費に近いものをどうすれば減らしていけるか、を考える必要があるんですね、うーんシビア。
飲み会を減らす
続きまして2位、外でお酒を飲む回数を減らす。
これもかなり出費としてパンチ力が強いです。
何せ1回で5000円以上が飛んでいくわけですから、毎週行けないし、平均回数より少なくするか、5000円以下で安く飲めるところを探す、または家で飲むように心掛ける、などといった工夫が必要。
でも疲れた体に1杯冷えたビール・・・たまりません。
で、3位弁当、4位水筒、という結果に。
女性会社員は、
1位、昼食費を安くする
2位、弁当持参
3位、水筒持参
4位、衝動買いをしない
となりました。
女性の衝動買いはブランド品を攻めてしまうとかなりの金額になるので注意が必要ですね。
男女問わず、飲食代から節約する傾向にあります、一番身近で簡単に節約しようと思うとやはりお酒ですね。
しかも酔っぱらっていると金遣いも荒くなるので危険です苦笑
ということでランキングをご覧いただきましたが、みんなシビアな状況で切り詰めてやっていってるというわけなんですね。
お母さんもお小遣い制度に!
サラリーマンお父さんだけお小遣い制度にしている家庭は、実は結構あります。
驚きですが、もしかしたらお父さんがうまいこと、言いくるめられているのかもしれません苦笑
『私はそんなに使わないし、必要な物しか買わないから』
と奥さんは言うわけですが、実はけっこう使っていたりします、洋服や化粧品は高価なものが中心、毎日ママ友とランチ、ネイルにエステに美容院、これらが家計から出ている・・・
ということになるとかなりの出費で貯金できないなんてことはザラですよね。
そういった状況を防ぐために夫婦どちらもお小遣い制にするのもありです。
優しい旦那さんなら少し多めに設定してあげるといいですし、無理なく決めていくのがイイですね、無理は禁物、強要も控えましょう!
俺はカナリ我慢してやりくりしてるのに、嫁は・・・何で俺だけ、と思ってしまっているとやはり長く続かないですし、信頼関係のある夫婦だからこそ相談されるのがイイですね!
どうしてもたくさんもらっているサラリーマンのお小遣いに目がいきがちですが、収入も違えば、家のローン、保険、子供、車などどういったことにお金が必要かは本当に千差万別なんですね。
なので隣の芝は青く見えますが、しっかり自分の芝を見て、家庭にあったお小遣いを設定して上手く使っていきましょう。
それだったら自己投資してスキルを磨いたり、副業して収入を増やしたりするほうが根本的解決だと思うんですね。
月5万円、10万円程度でしたら本当に達成可能な数字ですよ。
サラリーマンが希望するお小遣いの金額とは??

サラリーマンが希望するお小遣いの金額ですが、ずばり現実とは程遠いです苦笑
- 30代、68,300円
- 40代、72,200円
当然ながらかなり離れていますし、倍くらいもらいたいと思っている人が多いのが現状ですね。
なのでもうこうなると自分でお小遣いを稼いで増やすしかないというのが、現実です。
サラリーマンにおすすめのお小遣い稼ぎの方法とは?

事実、僕もそういったネットでの副業を社畜時代に始めていました。
ややこしい話はここでは語らないですが、転売やアフィリエイト、ポイントサイトなど色々あってメリットデメリットはそれぞれですが、どれもすべて数百万円以上稼げました。
まずは1万円を稼ぐことで、お小遣いを増やしてみてください。
お小遣い、という言葉はどうしても、減らされる、なくなる、少ない。といったネガティブなイメージでとらえられがちです。
やはりみんなその現状に満足いっていない状況がどこかしらにあるから、そういったネガティブなイメージになってるわけですね。
サラリーマンのお小遣いを増やす、ことによってネガティブイメージを払しょくできると僕は思います。
副業でお小遣いを増やすのが禁止なら?
そもそもですが、副業が禁止されている企業は、ちょっと微妙かなと思います。
というのもサラリーマンが副業をすることは、憲法的にオッケイだからです。
なのでそういった企業なら見切りをつけるか、したほうがいい気がしないでもないですね。
- 本業に支障をきたさないようにする
- 仕事を爆速で終わらし時間を確保
- 無駄な飲み会とかにはいかない
- 土日は早めに起きて朝活する
- 通勤時間は音声学習すべし
などなどサラリーマンが副業をする際に気を付けるのは、こんな感じです。
副業で稼いだら税金もサクッとチェックしてみてください。
では、最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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