5月病の症状と原因、対策、予防とは?6月病の治し方もまとめてみた

数年前、4月から新社会人として東京に行きましたが、最初はかなり大変でした。

そして5月の大目玉イベント、ゴールデンウイーク。それが過ぎるとあの有名な『5月病』がやってきます。

できれば大型連休の最終日は休むようにした方がいい、というのも疲れを残したまま、大型連休後の仕事を開始させてしまうと、休みとのギャップにやられてしまうからです。

オマケに疲れている。

そうなってしまうとかなりの高確率で5月病が発生するようになるみたいです。

5月病って実は正式名称じゃなくて、医学的には、抑うつ状態といって、気分が落ち込んで気力や行動力が乏しくなった状態のことをさしています。

一般的には5月の連休が明けたころから夏ごろにかけて、特に会社では新入社員や、学校では新入生などがなってしまいます。

ちなみに、僕は5月病になるというか、サラリーマン時代円形脱毛症になったので苦笑
それよりひどいかもですが、5月病についてさらに詳しく見て行きましょう!

5月病対策方法もまとめているので、
予防してもらえればと思います!

5月病とは?

まずは敵を知ろう、ということで
5月病のメカニズムについて少し触れて行きます。

この季節、4月から5月にかけて、
進学、就職、職場異動などがあります。

ということで、新しい環境へ適応しようと頑張っていたけども、
次第に心身ともに疲労し、エネルギーが持続しなくなり、
やる気が起こらなくなることがあるんですよね。

また他にも受験や入社など目指していた目標を達成したことで、
新生活での新たな目標を見いだせず、
無気力状態に陥ってしまうことがあります。

ということで『5月病』は環境の変化と
密接に関わっていることがわかります。

この新生活の環境変化が
ストレスの軽減に役立ち、
脳内の神経伝達物質セロトニンの分泌を不足させます。

セロトニンは、幸せホルモンと呼ばれるくらい
いい感じの物質です(^^)/笑

下にも書きますが、睡眠にも関係していますね。

その結果、感情が揺れやすくなったり、
コントロールできなくなったり、
憂うつな気分になりやすくなってしまう。

5月最大のイベントGWによる夜更かしや
生活リズムの乱れもあって、セロトニンが上手く分泌されなくなったり、
そういった状態も重なってくるんですよね。

だから5月病にかかる人は本当にたくさんいるわけです。

でも、5月病?ただ怠けているだけだろ!
と考える人が多いのも事実で。

本当にやる気があるんだけど、こういったことが重なり、
上手く体と心が機能しない。

周りからは、怠けてる、気合いが足りない、と言われ、
さらに5月病の人は自分自身にさらにプレッシャーをかけ、
症状を悪化させてしまうことも少なくないみたいです。

状態が改善されずに1カ月以上続くと、
うつ病につながることもあるので
結構深刻なんですよね、ほっとくのも危険です。

5月病になる原因

とはいっても誰にでもなる可能性のある5月病。

大型連休GWがある場合はやはり注意が必要ですね、
みんな楽しみにしていると思うので、その反動がかなりでかいです。

その原因を見て行きましょう。

新しい環境についていけない

新しい会社の仕事が合わない
仕事で残業が多い
ノルマが厳しい
上司と関係を上手く構築できない

といった職場環境がストレスに。

また、転勤に伴う引っ越しや単身赴任など、
生活環境の変化もストレスの原因。

通勤ルートが変わったりしても、確認事項が増えますし、
慣れるまでにも時間がかかります。

特に新社会人の場合、学生時代に比べて環境が大きく変わるため、
5月病にかかりやすい傾向にあります。

新しい人間関係をうまく築けない

何と言ってもここが一番の難関ではないでしょうか?

新しい配属先や転職先で上司や同僚に
質問や相談がしづらいことも。

それ以外にも、すでにできあがっている人間関係の中にとけ込めない、
職場の雰囲気になじめないなど、環境に適応できないことがストレスとなってしまいます。

関連記事⇒やる気が出ない時の原因。仕事や勉強のモチベーションを上げる方法

思い描いていた理想と現実のギャップが埋められない

理想は高く、これはいいことではあるんですけど
実際そう上手くいかないのが世の中です苦笑

なんか思っていたのと違う、ってやつですね。

他にも、新しい配属先や転職先で
思うように自分のキャリアが生かせなかったり、
スキル不足を痛感するなど、

異動、転職前後で、仕事や職場のギャップが違い過ぎることで
受けるショックが大きいほど5月病にかかりやすくなります。

入社、入学が目標だったため次の目標を見失う

燃え尽き症候群、で
無気力な状態になることも多々あります。

会社に入社して目標が達成されてしまったり、
学校に入学で来て目標が達成されてしまったり。

そこで新たな目標を決めれず、
どうしようか、と落ち着いてしまい、
やる気が起こらなくなるわけですね。

新社会人に限らず、日ごろに多く仕事を抱えている
2年目以降の社会人でもこの燃え尽き症候群になったりして
5月病のようになってしまうこともあるみたいです。

関連記事⇒ 働きたくない、疲れたから会社を辞める、ことは悪なのか?

5月病の症状

心身共に影響を及ぼすのが5月病のややこしいところですが、
今回はその2つの面から見て行きたいと思います。

あまり書きすぎると当てはまる可能性が高くなるので
ほどほどにしておきますが苦笑

当てはまるものがあればしっかり下記の
対策から取り組んでみてくださいね。

しっかり症状を理解して対応していけば大丈夫です!!

気持ちに現れやすい症状

やる気が出ない
集中できない
イライラしやすい
焦ったりしやすい
ネガティブ思考
人と会うのが億劫
身だしなみを整えるのが億劫
興味、関心がなくなる

関連記事⇒ やる気が出ない、何もしたくない原因と対策、予防をまとめてみた

体に現れやすい症状

体がだるい
疲れが抜けない
動悸や息苦しさ
めまいがする
頭痛
腹痛
食欲低下
なかなか寝付けない

5月病になりやすい人

5月病の一番の原因とも言えるのが
自分を取り巻く環境の変化によって
心身共に疲れることです。

特に、几帳面な完璧主義者など、
まじめで頑張り屋さんですね。

ビジネスでも恋愛でもそうですが、
日本人は結構完璧主義者が多いです。

でもこれってあまりオススメできなくて、
というのも、ほんとパンクしやすいんですよ。

しっかりやらないといけない!!!

そう強く思いすぎてしまうことで
変化したすべての事象にしっかり完璧に取り組もうとしてしまい、
やはりパンク寸前になってしまうわけです。

新しく慣れない職場になって、ただでさえ緊張しているのに
「ちゃんとしなくては!!ダメだ!」と、
さらに自分にプレッシャーをどんどんかけるので、
負担が毎日積もっていきます。

しかも5月病からうつ病に移行するパターンもあるので
甘く見るのは危険な感じがします。

なのでしっかり対策と対処をわかった上で
自分の体をいたわってあげてください(^u^)

仕事は確かに大切だけど、それが全てじゃないし、
本当にしんどいと感じたなら、
信頼できる仲間に相談するのがいいですね。

それでも改善されない場合は辞めるのも大いにありです。

僕も実際辞めていますので笑

ポジティブな理由もその原因!?

コレ驚きかもしれませんが、ネガティブな理由だけではなく
昇進や合格、などという良いこと、ポジティブな理由も
5月病の原因になったりするんです。

おめでたい理由であっても、です。

マジか、という感じですがマジみたいです。

というのも、変化があると様々な角度から
人間はプレッシャーを感じたり、
緊張や警戒などを体がやってくれています。

そういったところにもいつも以上にエネルギーを使うので
体や心が疲れて行くわけですね。

新しい生活が始まれば当然、色んなことに気を配らなければいけません、
住む場所が変わったら通勤ルートも変わります。

上司が変わればまずは人間関係を構築しないといけません。

こういった緊張した(気を配る、気を遣う)状態は
自律神経のうち交感神経が普段より活性化します。

ちなみに、
交感神経が活性化すると、アドレナリンやノルアドレナリンが分泌され、
血圧、脈拍、体温、筋肉の緊張、脳の覚醒など
よりフィーバーします。

体の中が、うおおおとなっている状態ですね。

つまり簡単に言うと、変化が起こるとその変化に適応するために、
いつも以上にエネルギーを過剰に使っているわけです。

ポジティブでもネガティブでもエネルギーを使うし、
いろいろ変化する中で適用しようと体が無理をする。

そういった時期だからこそ、
5月病と言われているわけです。

5月病の対策

ということで5月病の対策についてです。

いきなり病院に駆け込むよりも
まずやっておくべき事をまとめました。

少しでも5月病かな?と思うことがあれば
ぜひここで書いたことを試してみてもらえればと思います。

では1つずつご覧ください!

ストレスを溜めない

意識的にできるコトはぜひやってみてください。
ストレスをためないよう色々な形でリフレッシュしたり、
ストレスを生みそうなことはできるだけ避けたり。

まずはこれをしてみてくださいね!

で、さらに問題なのは、
僕らの体は知らない間にストレスを感じているということ。

そういった小さなストレスが毎日着実に積み重なって行っているということ。

だからこそ、より丁寧に自分の体と気持ちを
メンテナンスしてあげてほしいんですね。

いつも以上に、というのがポイントです!

完璧主義にならない

完璧主義になってしまうと抜け出すのも大変です。

できてないできてない!
と思ってしまい他のことも手につかなくなります。

なので、そつなくこなす、をテーマに取り組んでみてください。

そこからブラッシュアップしていけばいいので、
資料を完璧に作る、のではなく、
まず大まかに作ってみて、完成を体感する。

その後、余裕を持って改良していけば、
作業スピードも上がりますし、より良いものが作れます。

僕もパワーポイントなどでよく資料を作成しますが、
まずはテーマを決め、見出しを決めて完成させます。

その後に文章を入れて行くので、
カナリ作業がスムーズですし、
ストレスなく進めていいものができてます(^^)/

趣味でストレス発散

こちらも欠かせません。
ほんとに欠かせません。

ストレスはためないようにしても
前述のとおり、知らない間にたまります苦笑

一切ストレス溜めない、というのは無理ですねやはり。

なので仕事が休みの日や、
早めに切り上げれたのであれば、
趣味でストレス発散して見てください。

でもお酒を飲みまくるのは危険ですね、
二日酔いで会社に行くのも絶対にダメです。

5月病に拍車をかけることになりかねないので。

新たに目標設定

長期的な目標と短期的な目標を設定されるといいです。

1年、また3年で達成できるような長期目標。

1ヶ月、1週間で達成できるような短期目標。

長期的な目標よりも短期的な目標に重きを置いてください、
ここではしっかり成功達成する、ということが大切なので、
小さな成功体験を積み重ねることが大切です。

一切達成できない長期目標だけだと
やはりモチベーションなども上がらないので
コツコツ小さな目標を達成していく、
これに重きを置いてみてくださいね!

ゴールデンウィークの過ごし方に気をつける

5月の目玉イベントと言えばやはりGWですよね。

遊びや旅行たくさんするかとおもいます、
その反動で現実に戻されたとき
うわぁ仕事嫌だな感じました。。となるわけです。

規則正しい生活を心がける

夜更かし、寝不足、これも危険です。
睡眠時間はしっかり確保してください。

栄養バランスのとれた食事を摂る

これは常日頃気を付けておくべきだと思いますが、
体は食事で成り立っているといっても過言ではないですよね。

ビタミンCがおすすめですが、
ストレスへの対処によって消耗する
副腎皮質ホルモンの合成をサポートしてくれます。

ビタミンCはキャベツやトマト、ピーマン、
グレープフルーツなどに多く含まれています。

意外ですがピーマンはレモンよりビタミンCが多いです笑

輪切りは栄養素が流れ出すので、
縦、に切りましょう。

PFCバランスに気を付けて
野菜もしっかりとる。

参考記事⇒ 【筋トレ】体重を増やす、ダイエットに必要不可欠な考え方

体を動かしてリフレッシュ

僕は毎日散歩とジムに行きますが、
この2つはかなりお勧めですね。

体を動かすことによって様々なメリットが本当にたくさんあります。
以下僕も色々やってます笑

ゴルフの打ちっぱなし、
バッティングセンター
登山、キャンプ、テニス、ボーリング室内か笑。

日にあたって体を動かす、
ストレス発散にはもってこいですね。

5月は五月晴れも期待できるので、ぜひ外に元気に繰り出してみてください。

セロトニンを不足させない

セロトニンにも着目します。

難しそうですが、結構簡単で
5月病対策に大切な存在なんですよね。

セロトニンについてですが、簡単にまとめると
睡眠周期を整える、不安を取り去ってストレスに強くする、
精神を安定させてくれる、というような働きがあります。

セロトニン不足を補うため、バナナや乳製品、肉や魚
大豆製品などセロトニンを含んだ食べ物を
意識的にとってみるのもありです!

でもやはり一番のポイントは、
運動です!

セロトニンの不足には、慢性的な運動不足が原因なケースが多いです。

毎日働いていると運動する時間が無かったり、
疲労から運動する気にならない、というのもあるかと思います。

そこで僕が一番おすすめしたいのが
散歩です。

本当に散歩はいいです、好きな音楽を聴きながらゆっくり歩く
これで大丈夫です(^^)/

ジムに行ったり、ランニングができれば
それもかなりいいことではありますが、
ハードルが高い、何せハードルが高い。

ムキムキになるのが目的ではないので、
しっかり継続できる散歩がイイですね。

ちょっと遠回りして家まで歩いて帰ってみる、
少しで良いから歩いてみる。

気軽な気持ちで始めれるのがこの散歩のいいところです、
血流も良くなるので頭もさえるし、
適度な運動でけがもなく夜もしっかり眠れるようになります。

ぜひ試してみてくださいね!

家から出るのが嫌な時人と会いたくない時もあるかと思うので、
そういう場合は、家の中でいろいろやるのもいいです。

階段を上り下りしたり、
ひざは腰まで上げる。

その場足踏みを1分する、この時もひざは腰より高くなるように上げる。

股関節は血液を流すポンプのような役割も果たしているので、
しっかりとそこを動かすことで血流を良くしていきます。

ストレッチもおすすめですね!

やる気があふれてる場合はこの記事もどうぞ!笑

スクワットと背筋で超健康になって収入も上がりまくった件

6月病とは?

もはや何でもアリな感じがしてきましたが苦笑
近年5月病とよく似た症状に陥る6月病の人が増えているみたいですね。

3の倍数の月は不具合が起こりやすい、
というのもよく耳にします。

3月6月、9月12月ですね。

ちなみに5月病もそうですが、医学的にはそういった名前の病気はありません苦笑

気温の変化が激しい5月6月、
また6月は梅雨ということもあって
むしむしジメジメした天気が続きます。

気圧や天候ですね、
おなかや頭が痛くなったりする人は
実際います。

僕は無頓着なせいか?気圧などには左右されない体です笑。

6月病の主な原因も、適応障害とされています。
5月病で紹介したように、新たな環境に対応できず
心身共にパンクしそうになる状態です。

適応障害とは何ぞや、ということですが、
国際疾病分類第10版(ICD10)は、

ストレス因により引き起こされる情緒面や行動面の症状で、社会的機能が著しく障害されている状態

のことを適応障害と定義しているみたいです。

とここだけで全てをかくのは無理そうだったので
6月病についても詳しく書いてみた。

⇒ 6月病とは!?症状をチェックして無理のない対策を!

5月病まとめ

ここまで5月病について詳しく見てきましたが、
最後までご覧いただきありがとうございます。

とにかく体が心身ともに弱っている状態で無理をするのは禁物です。

なのでいつも以上に自分の体をいたわってあげてください。

そして健康的な生活を送る、無理をしない。

具体的には、食事、運動、睡眠、です。

このあたりは日ごろから大切ですが、
より一層重要視すべきだということ。

リフレッシュして気持ちよくなるためにも体をいたわる。

そして深呼吸も血流を良くするので
ぜひ気がついたら積極的にやってみてくださいね!

それでも改善しない場合は徹底的に休みをもらい、
病院に行くのがイイです、最終手段ですね病院は。

まずは上に書いたことを徹底的に実践してみてください!

日ごろから精神的な余裕を

前述のとおり僕もサラリーマン時代
かなりの社畜っぷりを発揮していました苦笑

円形脱毛症やストレスによる同期の訃報などなど
かなりシビアな状態だったと思います。

いろいろあってやめることになりますが、
精神的な余裕を作ることは人生において
かなり重要だと思っています。

『精神的な余裕??』

ということですが、
その要素は3つあって。

時間、お金、場所。

この3つの要素の自由度を上げて行けば、
精神的な余裕は少しずつ生まれてきます。

まずは自由な時間ですね。

朝4時半に起き、23時前に帰宅していた社畜の僕は
まず時間的な自由はほとんどありませんでした。

お金もボーナスカットでストレス発散に飲み会やクラブに行って
全然貯金もできなかったし自己投資もできてなかった。

最後に場所ですが。

会社次第で全国転勤のある企業に勤めていたので
場所の自由もない。

ということで何の自由もなかったので、
精神的な余裕は一切ありませんでしたね笑

あまり笑えないレベルでなかったです。

会社に勤めている場合は転勤は当たり前だし、
あまり時間にも余裕がないと思います。

なので一番手っ取り早い精神的な余裕を得る方法として
お金、つまり収入を増やします。

副業であったり自分で収益を生む、というわけですね。

今までやったことない場合は、
怪しいとか自分にできるのか?とかいろいろ思うと思いますが、
ネットを使ったモデルは初心者でも非常に結果を出しやすいです。

僕もそうですが、
コンサル生もたくさん結果を出してくれています。

証拠はコチラ

⇒ コンサル生から頂いた、感謝の声をまとめました

という感じでまず月の収入を10万円増やす。

かなり大きいですよこの10万円って、
年間で120万円ですし、
ボーナス1回、2回分くらいありますしね。

月々のコストを全てまかなえるといっても過言ではないですよね。

自分で収入を生み出す、ことに特化した
無料講義もやってるのでよかったら見てみてください。

コンサル生も月収265万円達成したり、
僕も月収700万円を突破したりしています。

ではこちらからご覧ください。
(※動画でしゃべっています。)

⇒ 社畜が〇〇で人生を変えた。社畜脱出物語

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